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  バーゼル&ジュネーブサロン  
       
   

バーゼル&ジュネーブサロンの情報も出揃った感があります。数年前に比べて時計関係の本の増えたこと。その他にも経済誌やファッション誌にも時計の特集の多かったこと。実に驚かされます。本当は全誌に目を通せばいいのですが、時間的にもコスト的にも大変なので自分で選んだ何誌かを見ることにしています。その中に「パワーウォッチ」と「ウォッチセンサー」があります。時に僕の写真も出ますのでチェックしてみて下さい。 今年はどこのブランドもトゥールビヨンの新作発表に力を入れていたようです。どの雑誌を見てもトゥールビヨンの写真が目立ちます。その点は当社では独自にバーゼルの取材に社員を派遣していましたので事前に情報は把握していました。トゥールビヨンはスゴイ機構です。どこもが簡単に出せる機能というわけではありません。ただ実用的なものではないと思います。話題という点ではフランクミューラの「クレイジーアワーズ」でしょう。実際の耐久性や実用性は「?」と思いますが、針の動きを実際に見てみたいです。かなりの興味があります。 今年の新作で私自身が仕事上で取り扱ってみたいなぁと思う時計が何本かありました。その中の幾つかを挙げますと IWC なら「ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー」、ジャガールクルト「マスターコンプレッサー・ジオグラフィーク」、無理だろうけどユリスナルダンの「ソナタ」あたりです。それから個人的にももっと伸びてほしいなぁと思うのがティソの新作類です。他のメーカーと比べてもティソは高品質、低価格と私は思っています。またはタグホイヤーです。新キャラクターとしてタイガーウッズを迎えました。どんなタイガーウッズモデルを出してくるかが楽しみです。私はブランドの格ということをよく書きますがそれとは別に時計それぞれが好きです。どれもそれなりの魅力がありますから。次回もお楽しみに。

 

 
         

Marubishi shokai co.ltd