このコーナーの連載も３回目になりました。何十回と続いていくように頑張りたいと思います。 これから新年度。気分も新たに“時計を新調しようかなぁ”と思っている方も多いと思います。そんなあなたに､お薦めの１本。そこで、何々ブランドの何とかというように書いては一般的。雑誌で多数取り上げていますので､ここではやめておき、私の好きな時計の機構でお薦めしていきたいと思います。 私は､ムーンフェイズが一番好きです。月の満ち欠けがなんの役に立つと言われてしまえばそれまでなのですが・･・少しづつ月が欠け、見えなくなり､また少しづつ月が出てくる。５９日間でダイヤルが１周する、見るだけの機構ですが何となく夢があると思いませんか？私はそんなところが とても好きです。 クロノブラフの方が使い道はあるかもしれませんが、これは趣味趣向の問題ですから。 特別な機構としては、ミニッツリピーター・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダー・スプリットセコンド・クロノグラフ・パワーリザーブ表示等がありますが、ムーンフェイズはまだ手の届く物だと思います。 私はジェンタがデザインしたオクタゴンケースのムーンフェイズを愛用しています。これは､私の宝物です。（でも、ヌーンフェイズの月に顔が書いていないのがちょっと淋しい！） クロノグラフのブームは続いていますが、あなたはムーンフィズやアラーム付きといった違う機構を選んでみてはいかがですか？どんどん時計の深みにはまって行きますよ。 現在、 MAURICE LACROIX ムーンフェイズ付き　 SS ケース　皮ベルト（定価２４万円　販売価格１７６ , ０００円）、同じくアラーム付き　 SS ケース･ブレス（定価３２万円　販売価格２３５ , ０００円）があなたのご来店をお待ちしています。