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腕時計の歴史 | ||||
もうすっかり桜の花も散ってしまい、初夏を思わせる気候になってきました。そろそろ半袖で過ごしやすくなり、腕時計が目立つ季節になってきましたね。 今回は、腕時計の歴史についてお話したいと思います。 世界最古の時計メーカーはどこでしょう?会社組織としては、バセロン・コンスタンチンと言われています。では、腕時計を一番最初に作製したメーカーはどこでしょうか?正確には分かっていません。最初の腕時計は軍用が主流で懐中時計を無理やり腕に付けていたような物でした。ジラールペルゴが最初という説が強いようですが。しかし、腕時計というものが認知されるようにしたメーカーは分かっています。それは誰もがその名前を耳にしたことのある世界屈指の名門ジュエラーである、“カルティエ”です。 20世紀の始め、本格的な腕時計を作ってみたいという大きな情熱を持っていた3代目ルイ・カルティエは一人の時計師と出会いました。後にジャガー・ルクルトを創設するエドモンド・ジャガーです。(ジャガー・ルクルトについてもお話したいと思います。)この2人の出会いにより、腕時計を作るという夢がスタートします。そんな2人の所へ、ブラジルのコーヒー王の息子である飛行家、サントス・デュモンより「飛行中にも使いやすい時計が欲しい」という依頼が来ました。それに答えたのが世界で初めての本格的な腕時計となったのです。(現在も人気モデルの1つである“サントス・ガルベ”の原形です。)腕時計の歴史がここから始まります。カルティエはこの後も、第一次世界大戦の戦車のキャタピラの轍の跡から“タンク”をデザインし、プールで水浴びをする時に使える時計として「パシャ」をと、次々に発表していきます。腕時計の歴史において、カルティエの残した足跡はとても大きいと言えます。 今日のカルティエはどうでしょうか。カルティエは“クラッシックエレガンス”と表現する新しい腕時計を開発しました。コンセプトは「男性のためだけの時計」。イメージは「1950年代のアメリカ。女性にもてるキザな男」、“ロードスター”を。デザインは、そのネーミングからも想像できるように、自動車。文字盤のデザインはスピードメーターを、竜頭はヘッドライトを想像させます。遊び心に満ちた“ロードスター”、文字盤の種類は4種類あります。当社ではそれぞれご用意が出来ます。お値段もグッド・プライスで!納期、価格などお問い合わせください。 次回もお楽しみに。 |
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Marubishi shokai co.ltd |