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 ワールドカップ 
       
   

この連載もお蔭様で打ち切らずに続いています。このまま続けていけるように頑張って行きたいと思います。その為にも皆様のご意見やご質問をお待ちしております。宜しくお願い致します。 今、日本はワールドカップで盛り上がっています。日本には、是非決勝トーナメントへ進んでもらいたいと思います。今回はワールドカップについて私が思っていることを勝手にお話したいと思います。今回のワールドカップは近年にないスゴイ点があるんですよ!ワールドカップの優勝国は過去7カ国しかありません。ブラジル・ドイツ・イタリア・アルゼンチン・ウルグアイ・イングランド・フランス。今、国と地域で世界200あるんですよ。そんな中で、たった7カ国しかありません。その7カ国が今回は、そろって参加しています。記念すべき大会だと思いませんか!!勝手に私は感動しています。今回どこが優勝するのでしょうか。とても楽しみです。 話はガラリと変わりますが、4年後のワールドカップはドイツで行われると思いました。その時の優勝国はドイツと予言します。おそらくその時の代表メンバーは大きく変わっているはずです。 確か、昔のフランスに大予言者と言われる人がいました。ユダヤ人で難解な 4 行詩で予言をしていたらしい人です。今は過去の人となり、このまま歴史や人々の記憶から消えてしまうでしょう。たったひとつ、大きく外しただけで。別に私はひとつ外しても、大きく変化はありませんから。 ドイツの優勝を予言してしまうには、理由があります。理由があるというもとは予言ではなく、予想になってしまうんですけど。皆さん、 1974 年のドイツ大会を知っていますか?その頃のドイツは東西に別れていて、正確には西ドイツ大会です。私は、その時のドイツ(西ドイツ)が忘れられません。(実は覚えたのは数年経ってからなんですが)結果として、 1974 年西ドイツ大会は皇帝ベッケンバウワー率いる西ドイツが優勝しました。「勝てば官軍」後になって、西ドイツの優勝がそう思えてしょうがないのです。当時、ドイツは東西に別れていました。予選リーグでこともあろうに東西ドイツが同じグループになってしまいました。東西ドイツは戦いました。当時悲しい性だなぁと勝手に涙しました。勝った方は優勝候補のブラジル、空飛ぶオランダ人と言われたヨハン・クライフ率いるオランダと同じ決勝リーグへ進めるのです。悲しいかな、この大会で優勝した西ドイツは、たまたま大きく取りこぼしをしてしまい東ドイツに負けてしまいました。西ドイツの国民は大きく嘆いたはずでしょう。東ドイツに敗れるなんて!その為にブラジル、決勝までオランダと戦えなかったのですから。当時、私は絶対に強いと思ったチームに「ポーランド」がありました。大会得点王になったラトー率いるポーランドです。実際ポーランドは大会前のオリンピックでも金メダルを取り、西ドイツ大会もブラジルを破り 3 位になっているんですけど。ポーランドは、パス回しの早いスピードで勝負するチームでした。サッカーの試合は雨でもやります。当時の西ドイツ対ポーランド戦は雨でした。大会スケジュール上どうしてもしょうがなかったのですが、大雨でグランドはプールの状態、パスは通らず普通は絶対中止になるグランド状態でした。でも、大会の運営上仕方がなかったのでしょう。ポーランドは得意なパス回しは全く使えず、西ドイツに敗れました。決勝戦、オランダが絶対有利といわれてました。キックオフすぐに西ドイツはPKで専制されました。しかし、クライフを抑え逆転で優勝しました。 西ドイツ恐るべし!!その時私の脳裏には「勝てば官軍」という言葉が浮かんできました。 4 年後ドイツはまたやってくれるでしょう。そして私がまた「勝てば官軍」と思わせてくれるでしょう。(ひとつ大事なことを忘れてました。ドイツとブラジルはワールドカップで戦ったことがないんですよ。今回どちらも残れば決勝で…)今回サッカーの話で絶対時計の話にならないと思っている読者の方が多いでしょう。持っていけるのです。 前フランス大会、優勝のフランスチームには代表選手全員にプレゼントがありました。ブレゲの時計をもらったんです。それで今回はブレゲのお話をしようと思います。しかし、あまりにも自分のワールドカップの思い出に盛り上がってしまいましたので、ブレゲについてのお話は来週にしたいと思います。お楽しみに!

 

 
         

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