皆様の応援のおかげでこの連載も冬を迎えることが出来ました｡これからも時計のお話だけでなく自分勝手に好きなことをお話していきたいと思います｡宜しくお願い申し上げます｡ 前回はちょっとした散策のお話をしましたがいかがでしたか？実際に行かれた方はいらっしゃいましたでしょうか？行かれた方はそれなりの満足があったと勝手に解釈しております｡また違う場所をいつかご紹介したいと思います｡ だいぶ前書きが長くなりました。今回はカレイドスコープについてお話したいと思います｡カレイドスコープとは万華鏡のことです｡夜少しお酒など飲んでほろ酔い気分。でも浮かれているわけじゃなく、悲しいわけじゃなく、少し淋しい気がするなぁ…そんな時､眺めてみると心は夢の世界へ！実は今カクテルを飲みながら書いています。私は好きなんです｡ただ単純に綺麗だと思います｡「なにそれ〜」と思った方は一つ買ってみて下さい｡特別に高価な物は初めは買わなくていいと思います｡数千円の物で充分です｡実はもっと安価な物あるのですが､気分を味わうには最低木目調ぐらい欲しいですから｡結構はまりますよ｡万華鏡とは円筒の中に細長い３枚の平面鏡を内側にして正三角形型にはめ込み筒の一端をすりガラスで覆い、他の端に透明で小さな色片を数多く入れる。明るい方向に筒を向けてのぞき穴から見ると色片が３つの鏡面に移ってたくさんの像をつくり美しい模様を表す｡筒を回転させると色 片が様々に動いて変化し､同じ模様が再び現れないのでこの名が生まれました｡発明したのはイギリスの物理学者ブルースターと言われています｡ ここで時計の話に持っていきましょう｡この１２月に当社が皆様にお薦めするブランドは IWC です。 IWC 、インターナショナルウォッチカンパニー。スイスにありながら英語の社で、スイスの時計ブランドがほとんどフランス語圏にあるのに､ドイツ語圏にあるブランド。一企業でありながらスイスで唯一､スイスの時計技術者を養成することが出来る学校を持っているブランドです。そんな IWC を皆様にお薦めします｡マーク１５やメカニカルフリーガークロノ､ GST アクアタイマー、 GST ラトラパンテなど今お店に並べています｡ポセイドンのマークに飽きてしまったあなた、いかがですか｡ IWC はこれから再評価されていくメーカーと私は考えます｡ご来店､お問合せをお待ちしております｡