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  クリスマス  
       
   

今年も残すところあとわずかになりました。 1 年本当に早いものですね。新年を迎える前に日本人にとって1大イベントがあります。クリスマスです。日本人にとってクリスマスは非常に重要なイベントです。玩具メーカーの方々、ケーキ屋さんからレストラン、ホテルの関係者、テーマパークの関係者、私達もそうです。一般的に考えてクリスマスセールは死活問題になります。ところでクリスマスはキリストの降誕祭です。知っていますよね。我が国は世界中の中で独自の文化を持っている国です。良しきにつけ悪しきにつけ私は自負しています。クリスマスはそんな日本によく似合うイベントだと思います。富士山に似合う月見草ほどではないですが。少し私のクリスマスの思い出なんかをお話したいと思います。まず私が育った家庭は典型的な日本の家庭でした。お正月は神社に初詣に行きます。節分には豆撒きをしました。家に女の子はいなかったので雛人形は飾りませんでしたが、春のお彼岸にはお墓参りに行きました。七夕には笹の葉に短冊を下げて願い事を書いて川に流しました。そういえば幼い頃の願いごと、少しも叶っていないような気がします。夏のお盆には墓参りに行き、十五夜にはお団子を飾っていました。秋のお彼岸にはまたお墓参りに行き、歳の暮れにはクリスマスです。当然大晦日には除夜の鐘を聞いて一年が終わります。そんな一年を過ごす、一般的な日本の家庭でした。他の国の方には理解が出来ない一年の過ごし方らしいのですが。一年の中でクリスマスは幼い私にとって特別なイベントでした。今でこそケーキなんて珍しくありませんが、当時ケーキ屋さんなんてそんなに存在しませんでした。おやつにケーキなんて考えられませんでした。それがクリスマスの時は、父母が大きなケーキを買って来てくれて、いつもよりご馳走があって、プレゼントも貰いました。実は私はかなり大きくなるまでサンタクロースを信じていました。クリスマスの前に欲しい物を紙に書いて父母に渡しておくと、朝枕もとにその物が届いていました。今思い直すともっと高価な物をねだっておけばよかったと後悔します。クリスマスの思い出と言えばもう一つ、クリスマスの時学芸会をしました。キリスト降誕の劇です。私は2番目の宿屋という役でした。後にマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書を見るとどうも登場していない人物でした。せめて新約聖書に登場している人物を演じてみたかったです。ここで時計関係の話に戻ります。現在大好評発売中のウォッチセンサー  Vol.3  に、私の顔写真が掲載されています。是非お求め下さい。いろいろな情報が盛りだくさんです。さぁ、本屋さんに急いでください。次回もお楽しみに。

 

 
         

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