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今年の流れ

 
       
   

  いつも、このコーナーをご覧戴きましてありがとうございます。ここの処、私の女性関係に問題があり忙しくて更新ができませんでした。ご来店戴いたお客様やメールでもここの処、更新していませんねとお叱りを戴いてしまいました。申し訳ありませんでした。まだ女性問題は解決していないのですが連載を再開したいと思います。ちなみに女性問題とは私の母が病気になってしまい家事が色々とありまして忙しかったのです。残念ながら色っぽい話ではありません。期待をした方、申し訳ありませんでした。人生なってそんなもんです。
  先日の休日に上野の東京美術館へ行きました。「アール・デコ展」を見てきました。 「アール・ヌーボ−」とは違います。何が違うかって、愛が違うし声も違います。ホクロだって違います。ごめんね、意味がわからなくて。とにかく「アール・デコ」と「アール・ヌーボー」は違います。展示品にカルティエの時計が2本ありました。有名な“ミステリークロック”と「トゥッティフルッティ」ブレスレットウォッチがありました。“ミステリークロック”は置き時計です。“「トゥッティフルッティ」ブレスレットウォッチ”はすごかったです。プラチナベースにルビー、サファイヤ、エメラルド、ダイヤモンドでまさに時の流れを告げる宝石です。中のムーブメントはどこのが入っているのでしょうか? ふと考えてしまいました。時代からするとジャガー・ルクルトか! いやもしかしたら、パテック・フィリップかも。カルティエはパテックフィリップに時計の製造を依頼していた事もありますから。
 時計とは別ですが展示品で気に入ったものがありました。フランソワ・ボンボンの「シロクマ」がありました。大理石製です。なんかかわいくて欲しいなーと思いました。もちろんとても買えるようなシロモノではないのですが! その分私の自宅にはスヌーピーとプーさんのぬいぐるみが30匹くらいいます。
  時計の話に戻りましょう。今年もバーゼルフェアー、ジュネーブサロンの新作が雑誌をにぎわすようになりました。今年の流れとしては大型のケース、ムーブメントはトゥールビヨンを各社発表しています。更に各社“ミニッツリピータ”へ目を向けだしたようです。そんな中で私が一番気に入ったのはブレゲのクラシックミニッツリピータ・パーペチュアル・カレンダーです。写真でしか見ていませんが、なんかすごくいい。そう思いました。郊外に一戸建ての家か3LDK位のマンションを買う気になれば買えます。私はとても買えませんが! 代わりに夢を見ましょう。 売ってみたいな生きている内に1本ぐらい。誰か注文を下さい。支払いはもちろん現金一括で! ダイナースのブラックカードはお取り扱いしておりません。 あしからず! 
  前にも書いたことはありますが美術館や博物館にあるようなモノは買えません。中には買える人もいると思いますがとても夢です。 まだ時計は買えます。ある程度の金額を出せば身に付ける事ができるのです。一生に1本ぐらい夢を身につけましょう。ムリして身分不相応のモノまで手を出さなくてもいいのです。ほんの少し背伸びをした位がいいのです! 満足は裏切らないものですよ! お手伝いします。私で良ければ!
  よろしくお願いします。次回もお楽しみに

 
         

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