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「店長物語その5」

 
       
   

地元の友人からも「読んでます。」とメールをいただきました。小数でも大好評をいただいております。このまま続けて行きたいと思います。 私の小学校時代の話の続きをします。私は、愚図だったので習い事もしませんでした。ただ、学習塾は、行っていました。あまり成績は良い方ではなかったのですが、塾は結構好きでした。小学校の五年生の終わり頃、塾を変更しました。学区の違う児童が通う塾にしました。親が、友達のいない塾の方が、ちゃんと勉強すると思ったそうです。確か私のクラスは、私の他男子児童が二人。女子児童が、六人だったと思います。みんな、私と違う小学校です。他の児童は、ほとんど同じ小学校です。初めは、凄く不安でした。なんてたって、丸出駄目夫の私でしたから。週二回か三回でした。一月もすると楽しくてしょうがなくなりました。女子児童とも仲良くなりました。それからです。みんなと友達になって、日曜日に遊んだりしました。他の小学校に友達が出来たせいでしょうか?放課後、一人で図書室で本を読んでいた私が、同じ小学校の友達と遊ぶようになりました。引っ込み思案の私だったのですが、結構おちゃめな人気者になりました。今、思い返してもそう思います。あの時、塾を変更しないでそのままだったら、きっと凄い読書家で博学になっていたでしょう。そんな事はないですね。友達もいない寂しい人になっていたと思います。 私は、まだ、子供はいません。お子様がいる方。もし自分の子供が、引っ込み思案とか何かあれば環境を変えてみてあげて下さい。何か変化があるはずです。自分が知られていないところだとコンプレックスとかあってもゼロからスタート出来るのです。ピュアな気持ちで初められるのです。偉そうな事言いましたが、私はそうでした。本当、それからです。外で遊ぶのも好きになったし行動的にもなりました。話は、まだまだ続きます。次回もお楽しみに。

 
         

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