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「PARMAイタリア美術、もう一つの都」を見に行って来ました |
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ごく一部の方に大好評をいただいております私の自伝は、今回はお休みです。先日、上野の国立西洋美術館に「PARMAイタリア美術、もう一つの都」を見に行って来ました。そのお話をします。 私は、美術館や博物館に行くのが大好きです。お宝物が大好きなんですね。私は、休日が月曜日になっています。基本的に美術館や博物館は休館日です。なかなか、行けません。私は、月に一度、病院に検査に行っています。前に身体を壊した事があるので用心のために検査に行っています。まだ、コレステロールが少し高いですが、概ね順調です。金曜日に検査に行って来ました。その後、時間がありましたので見に行く事が出来ました。良かったです。 私は、典型的な日本人の家庭に生まれ育ちました。代々のお墓は、真言宗のお墓です。カトリックの幼稚園に通ったせいではありませんが、私は、キリスト教の宗教画が結構大好きです。そもそも、絵画に興味を持つようになったのは、倉敷の大原美術館で「エルグレコのキリスト教の宗教画」を見てからです。PARMAの作品ですが、全体に淡い線と色彩が特徴のようです。なんかはかない感じがして、これはこれで良かったです。私が、1番気に入ったのは、チーマ・ダ・コネリアーノの「眠れるエンデュミオン」でした。この作品は、キリスト教の宗教画ではなくギリシャ神話をモチーフにした作品です。私は、ギリシャ神話も好きです。 ここでおもいっきり知ったかをします。キリスト教の宗教画を見てなんかおかしいなーと感じた事ありませんか?私は、幼稚園の学芸会でキリスト生誕の劇をやった事があるので解ります。聖書を読んだ事のある方も解ると思います。聖母マリア様は、貧しい大工の奥様です。ボロボロの服を着ている事はあってもきらびやかな服を着ているはずはないのです。聖書の記述が間違っていなければイエスはユダヤ人です。福音書の中でも「私は、ユダヤ人を救う為に来た」と言っています。イエスの顔ですが、ラテン系やアングロサクソン系の顔をしていたんでしょうか?こういった事は、一切タブーなんでしょうね!レオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」。見た時、「生きてて良かった」と思いました。聖母マリア様は、きらびやか服装です。万能天才と言われたダ・ビンチが、聖書を読んで理解出来ない訳はないでしょう。文章読解能力だけ欠如していたとは考えられません。触れてはいけないタブーがあるのでしょう。ちょっと偉そうな事書いちゃいました。これらは、完全な知ったかです。 次回は、また、私の自伝の続きをします。ご意見、お便りもお待ちしております。よろしくお願いします。次回もお楽しみに。 |
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