トップページ
   
 
       
 

「時計ブランドについて説明します。その3。」

 
       
    続けて時計についての話をします。ここ何年か、あまり時計の話はしていませんでした。でも、時計の話は好きなんです。私は!どの位好きかと言うと、自分の奥様の次位に時計の話は好きです(^-^)。難しい表現かな? ここの所のスイス時計ですが、何処のブランドも高級化、高額化して来ています。そんなになってしまって誰が買うの?ロシア、中国で爆発的に売れています。心配する必要ありません。オメガで、中国が販売先でNo.1だそうです。 歴史は振り返ると時代が繰り返されただけなのです。日本が明治維新を迎える以前、スイス時計には二大顧客がいました。「ロマノフ王朝」と「清王朝」です。どちらも時計が大好きだったのです。時計だけではなく、高級な宝物が大好きだったのです。「ロマノフ王朝」は、世界No.1のお金持ちと言われていました。「イースターエッグ」と言われる「ファベルジェの卵」を作らせたりしました。チョコエッグのはしりです。チョコの変わりに金や宝石で卵を作ります。中にも金や宝石で造られた「オートマータ」と言われるおもちゃが入っています。凄いんですよ!残念ながら実物は見た事ありません 。スイスには、二つあります。中の「オートマータ」をいじっていいのは、法律でも変わっていなければ「パルミジャーニ」さんだけです。「ファベルジェの卵」ですが、昔オークションに出た時の価格が7億円位です。「清王朝」も宝物は大好きです。台湾の台北と中国にある「故宮博物院」には信じられない質と量の宝物があります。私は、台北の「故宮博物院」には二回行った事があります。時計の展示がかなり有るんです。凄いですよ! 二大顧客は凄かったんです。「ジャケドロー」と「ボベェ」は、「清王朝」で食べていたのです。「パテックフィリップ」でさえ世界恐慌やクオーツショックは問題ありませんでした。「ロシア革命」の時は危なかったそうです。大顧客が無くなってしまったのですから。 時計の話、面白いでしょう!まだまだ続きます。(^0^)/。
 
         

Marubishi shokai co.ltd